.恐れ入りますが、材料原価が常に変動しますので、価格表はご用意しておりません。
案件毎にお見積もりいたしますので、詳しくは当社営業担当までお問い合わせくださいませ。
.お見積りは、基本的に無料です。お気軽にご相談くださいませ。
※お見積りに特別な評価等が必要で費用が発生する可能性がある場合は、あらかじめご相談させていただきます。
.遠方のお客様にもご対応させていただいております。
配送コストを含めたお見積りをさせていただいておりますので、ご検討ください。
なお、配送コストを別途お見積りさせていただく事も可能です。
.グループ会社にて作製出来ます。
培った弊社のノウハウを金型に反映出来る為、量産時にトラブルの少ない金型が作製出来ます。
また、メンテナンスもグループ内で行う為、組み付けミス等の問題も発生しません。
.クロマックス(CROMAX)処理とは、弊社独自に硬質クロムめっき液を改良し、硬度、耐摩耗性を向上させためっき処理です。
通常の硬質クロムめっきに比べ、硬度20%UP、耐摩耗性2~3倍に性能が向上します
.めっき液中の6価クロムは、電解により0価のクロム(金属クロム)に還元されクロムめっき皮膜として製品表面に析出するため、クロムめっき皮膜自体は6価クロムを含有しません。
.各種金属の膨張係数は下表のようになっています。
下表の中でクロムは膨張係数が最も小さくなっています。
材質 | 膨張係数(α・108) |
---|---|
鋳鉄 | 1,144 |
材質 | SKD-11 |
焼入れ部位 | 可動入子摺動面 |
焼き入れ硬度 | HRC50~55 |
.水素脆性による遅れ破壊が原因です。
ばね材や炭素鋼の焼入れ品、高張力ボルトなど抗張力の大きい鋼(150kg/mm²以上)は、めっきの前処理(酸処理)やめっき処理中に脆化されやすく、以下のような対策が必要です。
・めっき処理後に191°Cで3時間ベーキング処理を行い水素除去を行う。
・抗張力の大きい物はめっきを避ける(ボルトを取り外す)。
.無電解ニッケルめっきの硬度は析出時で約Hv550ですが、熱処理により硬化し、耐摩耗性も向上します。
400°Cの熱処理で最大Hv900前後の硬度が得られますが、それ以上の温度では、逆に硬度が低下します。
融点は、約890°Cです。
.通常金属ニッケルの比抵抗は6.84µΩ/cmですが、無電解ニッケルめっきはリンを8~10%含有する合金のため比抵抗は大きくなり80~100µΩ/cmを示します。
.そのままでは十分な密着力が得難いステンレスや焼入れ鋼に無電解ニッケルめっきを施す前に、活性力の強いめっき液で電気ニッケルめっきを短時間(数十秒)施し、密着の良い薄いめっきをした後無電解ニッケルめっきを施すことで密着力を確保します。
この短時間の電気めっき処理をストライクめっきと言います。
.一般的な6価クロムクロメート皮膜における6価クロム含有量は以下のようになっています。
皮膜種類 | 全クロム量(mg/m²) | 6価クロム量(mg/m²) |
---|---|---|
光沢クロメート | 40~80 | ~10 |
有色クロメート | 100~200 | 20~40 |
黒色クロメート | 300~500 | 40~70 |
緑色クロメート | 500~700 | 50~120 |
尚、現在では、6価クロムの代替えとして3価クロムを使用したクロメート処理の普及がすすんでおり、こちらは皮膜中に6価クロムを含有していません。
.黒染めは基本的には「鉄」もしくは「鉄の化合物」なので耐食性はあまり良くありません。
ただし黒染め処理を施すと表面に微細な孔が生成するので、防錆油などをつけると油の保持性は通常より高まります。
そのため黒染め処理後は防錆油をつけるのが一般的です。
.アルマイトは陽極酸化処理であり、新たに皮膜が付くわけではなくアルミ自身を変化させる処理です。
通常は狙い膜厚の1/3~1/2程度膜厚が増えます。
(例)アルマイト10µm指示の場合→3~5µm寸法が増加する。
.窒化処理鋼の表面には、強固な窒化層がありこれがめっきの密着を妨げます。
物理的な方法により、窒化層を除去してやることでめっきは可能となりますが、窒化層が除去されるため窒化処理の硬化はなくなります
.番手を問わず、可能です。弊社では、下地に無電解ニッケルめっきを付けずに、直にクロムめっきを行っております。
ただし、特殊前処理を行いますので、基本的には補助極が使えません。
クロムめっき時に補助極が必要な製品形状のものは、要相談となります。
.[1] 純銅 [2] 窒化処理品 [3] めっき処理品 [4] 巣穴が極端に大きい鋳鉄 などが挙げられます。
ただし、お客様の使用用途、スペックなど詳しくお聞きしたうえで最適な提案をさせて頂きます。
.鉄系の溶接棒(SUS含む)はすべて窒化可能となります。ただし溶接棒によって窒化硬度の上昇度が異なりますので、ご相談ください。
.通常の焼入れや、フレームハードでは焼き入れできませんが、レーザ焼入れでは焼入れ可能です。
レーザ焼入れでは、短時間で超高温度を出すことができ、かつ冷却速度が圧倒的に速いのが、焼入可能な理由となります。
.レーザ焼入れでは、自己冷却を行うためには「焼入れ深さの10倍以上の板厚」を必要とします。
標準焼入れ深さは0.5mmなので、最低でも板厚は0.5mm×10=5mmは必要になります。
安定的に焼入れを行うには、やはり10mmは欲しいところです。
.お客様のご要望に応じ、試作品の製作にも対応させていただきます。
.基本的には、お客様のご希望の数量での生産が可能です。
ご依頼を承った際にご希望の数量をお伺いして、それを基に設備等を調整いたします。
ロットが大きい場合は、先々のお見込みをご提示いただければ、そのご要求にお応えできるよう生産調整をいたします。
.製品によっても変わってまいりますが、通常、1~2ヶ月とお考えください。
.弊社は60t・130t・280tの2色成形機を所有しており、小ロットから多数個取りまで幅広く対応可能です。
また、インサート成形との組み合わせにより、多色製品の実績も有ります。
.協力メーカーでの加工となりますが、可能です。
長年に渡り築き上げた信頼関係の深い協力メーカーが数社有り、難易度の高い高輝度塗装等も問題無く対応可能です。
弊社は、この様なネットワークが有るのも強みにしております。
.弊社では、熱溶着・超音波溶着・電動ドライバーによる組付け等を行っております。
細かい管理体制により、バラツキの少ないアッセンブルが可能です。
.イメージで言うと、サイコロの様な小さいサイズから、車のナンバープレートの様なサイズまでが可能です。
.ABS・PC・PMMAの製品が多いですが、POM・TPE等の柔らかい材料での成形も可能です。
また、材料調色についても、協力メーカーにて実施出来ます。