▲ ページの先頭へ

業務紹介

表面処理

自社開発商品「CROMAX」は、硬質クロムめっきを進化させた被膜です。
緻密な組織、結晶方位を3方向もつ被膜で、従来のクロムめっきより耐久性が向上。
どうか一度、お試しください。

クロマックス CROMAX

クロマックスとは、高寿命・高耐久性を目的として自社で開発された次世代めっき皮膜です。従来の硬質クロムに比べて硬度では20%アップ、磨耗では2~3倍アップしています。
さらに49±1°Cの低温処理としては、超硬度で歪みなどの心配もありません。CROMAXの結晶構造は細かく、3方向に成長が見られ従来の単一方向のクロム皮膜に比べ複雑になり、多方向からの負荷に対応できます。

横へスライドしてください。

用途 従来の硬質クロムめっきより耐摩耗性を求める場合
高硬度・耐摩耗性・耐焼付け性
取扱商品
  • ゴム金型
  • プラスティック金型
  • プレス金型
  • ガラス金型
  • SMC金型
  • 砂金型
  • タイル金型
  • 瓦金型
  • ロール
  • 機械部品
  • 治工具など
最大加工サイズ 5500 × 3000 × 1500
最大重量 20t
材質
  • 鋳鉄
  • ステンレス
  • アルミ
  • その他の非鉄金属(ご相談ください)
ベーキング
  • 191°C
  • 3~5h
検査
  • 外観
  • 膜厚
  • 公差寸法
  • 成績書の発行可
硬質クロムとクロマックスの特性比較

横へスライドしてください。

硬質クロム 比較 クロマックス
Hv900 硬度 Hv1,200
35DS/mg 耐摩耗性(スガ式) ※1 160DS/mg
1328.5µm² 耐摩耗性(ボールオンディスク式) ※2 85.2µm²
Ra 11.5nm 表面粗さ Ra 8.6nm
1配向性 皮膜構造 3配向性
白~光沢 外観 超光沢
  • ※1 スガ式
    1mg削れるのに必要な砥石車輪の回転数(DS/mg)
    数値が大きいほど耐摩耗性に優れる。
  • ※2 ボールオンディスク式
    相手材は超硬、荷重3.0(N)、速度10.0(cm/s)
    (µm²)は摩耗面積。
    数値が小さいほど耐摩耗性に優れる。
硬質クロムめっき

硬質クロムめっきは、鏡面光沢を有し、耐食性に富み、変色しにくい性質を持っています。
また、硬度が高い、耐摩耗性に優れる、摩擦係数が小さい、離型性に優れる、耐食性が優れるなど、工業用表面処理の特性を備えています。
治工具部品と機械部品(写真右下の3つ)
耐摩耗性・潤滑性・焼付け防止

横へスライドしてください。

用途
  • 耐摩耗性
  • 高硬度
  • 離型性
  • 潤滑性
  • 耐食性
  • 焼付け防止
取扱商品
  • ゴム金型
  • プラスティック金型
  • プレス金型
  • ガラス金型
  • SMC金型
  • 砂金型
  • タイル金型
  • 瓦金型
  • ロール
  • 機械部品
  • 治工具など
最大加工サイズ 5800 × 3300 × 2000
最大重量 20t
材質
  • 鋳鉄
  • ステンレス
  • アルミ
  • その他の非鉄金属(ご相談ください)
細穴・止まり穴 ご相談ください
水素除去(ベーキング) 191°C、3~5hで対応
検査
  • 外観
  • 膜厚
  • 公差寸法
  • 成績書の発行可

プレス金型
離型性・焼付け防止・耐摩耗性

ゴム金型(1)と樹脂金型(2)
離型性・耐食性
硬質クロムめっきの皮膜特性
高硬度

通常の電気めっきの中では、最も高硬度で、熱処理鋼・窒化鋼などよりはるかに硬度が高い。(Hv 800~1,000)

耐熱性

熱処理による硬さの変化は、200~400°Cまでは徐々に減少し、400°C以上で急激に減少する。800°C以上になると通常のクロム金属の値Hv200~300に落ち着く。これは500°C付近で、電着クロムの結晶がくずれて再結晶化するものによると考えられている。めっきの水素脆性を回復させるための熱処理は、電着クロムの組織に影響されない200°C前後で行う。

低摩擦係数

クロムめっきの摩擦係数は極めて小さく、一般に使用される材料の中では最小である。

鋼とクロムめっきの摩擦係数

組み合わせ材料 静止 運動
鋼とクロムめっき 0.17 0.16
鋼と鋼 0.45 4
耐摩耗性

クロムめっきに要求される最も重要な基本的性質であり、極めて良好である

各種めっきの摩耗量の比較(相手材:砥石)

めっきの種類 2時間ごとの平均摩耗量(0.1mg)
硬質クロム 3
ニッケル 12
17
20
耐食性

塩化物以外の化学薬品に対して安定であり、大気中でも10µm以上の厚さを持つ皮膜は比較的良好な耐食性を示す。

離型性

クロムめっきは一般的に離型性が良いとされている。
その理由は、金属が個々にもつ表面エネルギーが他の金属よりも小さいからである。

撥水性を例に挙げると、鋼とクロムめっきに水滴を垂らすと、
鋼と水滴の接触角度…40°
クロムめっきと水滴の接触角度…70°
となる。
こういったことからも、クロムめっきは付着しにくく、離型性が良いといえる。

硬質クロムめっきの利用分野の一例と利用目的

横へスライドしてください。

分野 適用部品 利用目的
自動車
  • クランクシャフト
  • 同シャフトジャーナル
  • カム
  • シリンダーライナー
  • カムシャフトジャーナル
  • 各種シャフト
  • ピストンリング
  • ピストンロッド
  • 軸受など
  • 耐摩耗性
  • 潤滑性
  • 多孔性
  • 硬度など
航空機
船舶
  • クランクシャフト
  • 同シャフトジャーナル
  • シリンダー
  • バルブ
  • ピストンリング
  • ピストンロッド
  • ピン
  • スライドチューブ
  • 補助軸など
  • 耐摩耗性
  • 肉盛り再生
  • 潤滑性
  • 多孔性
  • など
産業機械
  • 織物
  • 化学
  • 食品
  • 製薬
  • 印刷などの乾燥用シリンダー
  • 各種シリンダー
  • 各種ロール
  • スクリーンプレート
  • スピンドル
  • マンドレル
  • スリーブ
  • ピストンロッド
  • 水圧ラム
  • バルブ
  • コンプレッサークランクなど
  • 耐摩耗性
  • 耐食性
  • 潤滑性
  • 多孔性
  • 硬度
  • 非粘着性
  • 汚染防止など
検査工具
切削工具
  • ヤスリ
  • フライス
  • プランクゲージ
  • マイクロメーター
  • リングゲージ
  • 各種ゲージ
  • リーマー
  • ツイストドリル
  • タップ
  • 各種ドリルなど
  • 非粘着性
  • 耐摩耗性
  • 潤滑性
  • 硬度
  • 肉盛り再生
  • 切削性
  • など
金型
  • ガラス用金型
  • プラスチック用金型
  • 各種金型
  • 耐摩耗性
  • 非粘着性
  • 肉盛り再生など
化学工業
  • 各種塔槽
  • ポンプシャフト
  • インペラ
  • バルブなど
  • 耐食性
  • 耐摩耗性など
無電解ニッケルめっき

無電解ニッケルめっきは化学めっきともよばれ、文字通り電源を用いることなく、化学的還元作用により金属をめっきする方法です。
無電解ニッケルめっきは工業用に広く用いられ、主に耐摩耗性と耐食性の付与を目的とする物に用いられます。
機械部品・シャフト(下の1本)
耐食性・寸法精度・耐摩耗性

また、ほとんどあらゆる金属素材・プラスチック・セラミックス等にめっきすることが可能で、複雑な形状に対しても、膜厚のムラなく均一にめっきできます。加えて多くの機械的特性・電気特性・物理的特性などが評価されて、さまざまな分野で利用されています。
ゴム金型
耐食性・耐摩耗性・複雑形状に対応

無電解ニッケルめっきの皮膜特性
化学組織 Ni:90~92% P:8~10%
組織 析出状態ではほぼ非晶質、熱処理すると結晶形となり析出硬化現象を示す。
電気抵抗 60µΩ/cm/cm²、400°C以上で加熱したものは1/3以下に低下。
熱伝導度 0.0105~0.0135cal/cm・sec・°C
磁性 析出状態でほぼ非磁性。300°C以上で熱処理することにより磁性を生じる。
摩耗抵抗 電気ニッケルめっきより優れている。650°Cで熱処理したものは、使用例によっては硬質クロムめっきより優れる場合もある。
均一性 形状如何によらず、つきまわりは完全。
膜厚のムラなく均一にめっき可能。
精度±10%以内。
耐食性 純ニッケルより優れ、大抵の有機溶剤には全く侵されず、有機酸、塩類、苛性アルカリ、希薄鉱酸に対しても良好な耐食性を示す。
硬度 析出状態:Hv500~550。400°Cで
熱処理:Hv800~1000。

無電解ニッケルめっきの利用分野の一例と利用目的

横へスライドしてください。

分野 適用部品 利用目的
自動車工業
  • ディスクブレーキ
  • ピストン
  • シリンダ
  • ベアリング
  • 精密歯車
  • 回転軸
  • 各種弁
  • エンジン内部など
  • 硬度
  • 耐摩耗性
  • 焼き付き
  • 防止
  • 耐食性
  • 精度など
電子工業
  • 接点
  • シャフト
  • バネ
  • ボルト
  • マグネット
  • 抵抗体
  • コンピューター部品
  • 電子部品など
  • 硬度
  • 精度
  • 耐食性
  • はんだ付け性
  • 溶接性など
精密機器
  • 複写機
  • 光学機器
  • 時計などの各種部品
  • 精度
  • 硬度
  • 耐食性など
化学工業
  • 各種バルブ
  • ポンプ
  • 揺動弁
  • 反応槽
  • 熱交換機など
  • 耐食性
  • 汚染防止
  • 酸化防止
亜鉛めっき・黒染め

光沢クロメート(3価)、有色クロメート、黒クロメート

代表的な鉄鋼の防錆めっき法として広範囲な分野で活用されています。鉄の防食に極めて効果的であることに加え、めっき浴及びクロメート処理の進歩によって外観性能も向上し、装飾的用途でも高い評価を得ています。弊社では、環境問題に対応して、光沢クロメートを3価クロムメートに変換しました。

機械部品・治工具部品・その他防錆品

  1. 光沢クロメート(3価)
  2. 黄色クロメート
  3. 黒クロメート

耐食性・色による識別等

黒染め(アルカリ浴による黒色酸化処理)

鉄鋼製品に用いられる化成処理の一種で、読んで字のごとく鉄製品を濃厚NaOH溶液に浸漬することで、黒色の外観を付与し、主に、黒色の外観と防食に用いられます。
原理は、鉄の酸化第二鉄が、濃厚なNaOHに溶解して、鉄酸ナトリウムになります。これが同時生成の水素ガスにより一部還元されて第一鉄になり、第二鉄の混合酸化鉄(Fe3O4)ができて黒色系に着色します。
 
耐食性(防錆油要)・色による識別等

横へスライドしてください。

用途 防錆
取扱商品 機械部品・治工具部品・シャフトなど
最大加工サイズ 1000 × 1000 × 1600
最大重量 1t
材質
  • 鋳鉄
ベーキング 191°C 1~5h
検査
  • 外観
  • 膜厚
  • 公差寸法
  • 成績書の発行可
亜鉛めっきの特徴
  • 機械加工された比較的複雑な形状の素材にも、ほぼ均一な厚さでめっきすることができます。
  • 中性の環境では不動態領域が存在し耐食性が良好で、pH8~12の領域における腐食が特に少なく、大気中の腐食速度は鉄の約1/100と極めて遅い。
  • 鉄に対する犠牲的防食作用が強いために、めっき面に傷がつき鉄面が一部露出しても防錆します。
  • 後処理としてのクロメート皮膜が亜鉛の白さび発生を長期間防ぐため、1~3との相乗効果により、他の防錆処理に比べてその防錆効果は遥かに優れたものとなります。
  • めっき後の二次加工性に優れる。
亜鉛めっきの処理工程

横へスライドしてください。

各種クロメート処理の概要
後処理の種類
(亜鉛膜厚約8µm)
外観色調 使用条件・目的 赤サビ発生までの時間
光沢クロメート 青~青銀白色 美観はあるが、耐食性は比較的弱い 240時間前後
有色クロメート 黄金色または虹色 耐食性を重視した部品 800時間前後
黒色クロメート 黒色 耐食性を重視した部品で、耐候性にもすぐれる 1000時間前後
緑色クロメート オリーブ色 苛酷な腐食環境で使用される部品 1500時間前後
ニッケル系合金・複合めっき

Ni-P-PTFE(ニッケル-テフロン)、Ni-B(ニッケル-ボロン)
Ni-P-W(ニッケル-リン-タングステン)、Ni-Sic(ニッケル-セラミック)

撥水性・離型性のニッケル-テフロン、滑り性のニッケル-リン-タングステン、耐熱性のニッケル-ボロン、耐摩耗性のニッケル-セラミックなど、さまざまな合金・複合めっきにも対応可能です。


各種金型・機械部品・治工具部品

  1. Ni-P-PTFE(ニッケル-テフロン)
    …離型性、潤滑性、非粘着性
  2. Ni-Sic(ニッケル-セラミック)
    …耐摩耗性、滑り止め
  3. Ni-B(ニッケル-ボロン)
    …耐熱性、耐食性
  4. Ni-P-W(ニッケル-リン-タングステン)
    …滑り性、耐食性

横へスライドしてください。

用途 潤滑性・非粘着性・ 高硬度・撥水性・耐食性
取扱商品
  • 各種金型
  • 機械部品
  • 治工具部品
最大加工サイズ・重量 ご相談ください
材質
  • 鋳鉄
  • ステンレス
  • アルミ
  • その他非鉄金属(ご相談ください)
ベーキング 280~400°C 1h(硬化処理)
各種皮膜の特徴

横へスライドしてください。

名称 外観色調 比率 分類
ニッケルテフロン
(Ni-P-PTFE)
  • 非粘着性に優れ、離型性の向上
  • 低摩擦係数のため、滑り性の向上
  • 低含有タイプ
    (PTFE:10~15vol%)
  • 中含有タイプ
    (PTFE:20~25vol%)
  • 高含有タイプ
    (PTFE:30~35vol%)
複合めっき
ニッケルリン
タングステン
(Ni-P-W)
  • 滑り性に優れ、硬度も高い(Hv750)
  • 耐摩耗性に優れる
Ni:86~89%、P:8~9%、W:3~5% 合金めっき
ニッケルボロン
(Ni-B)
  • 耐熱性に優れ、硬度も高い(Hv700)
  • ハンダ付け性に優れる
Ni:99%、B:1% 合金めっき
ニッケルセラミック
(Ni-SiC)
  • 耐摩耗性に優れる。
  • ニッケル系皮膜では最も硬度が高い(Hv800)
SiC:約10vol% 複合めっき
各種皮膜の利用分野の一例と利用目的

横へスライドしてください。

皮膜 用途 応用部品
ニッケルテフロン
(Ni-P-PTFE)
  • 低摩擦で安定した摺動が求められる部品
  • 離型性・撥水性が求められる製品
  • モーター
  • ポンプ
  • ベアリング
  • シリンダー
  • プラスチック・ゴム成形金型など
ニッケルリン
タングステン
(Ni-P-W)
  • 滑り性と硬度が求められる部品
  • プリンターのロール
  • カメラ
  • ベアリング
  • シューター
  • ギヤなど
ニッケルボロン
(Ni-B)
  • 耐熱性が求められる部品
  • はんだ付け性が求められる部品
  • 内燃機関部品
  • 油圧系
  • 駆動部品
  • 基板
  • リードフレームなど
ニッケルセラミック
(Ni-SiC)
  • 耐摩耗性と硬度が求められる部品
  • 油圧ポンプ部品
  • 射出成形ノズル
  • シリンダーピストン
  • ヒートブロックなど
アルマイト

アルマイトは、機械部品・治工具部品の耐摩耗性・防錆に用いられます。
また着色が容易なため、さまざまなカラーを提供することが可能です。


機械部品・治工具部品・装飾
耐摩耗性・耐食性・着色
 

用途 耐摩耗性・防錆・着色
取扱商品 機械部品・治工具部品
最大加工サイズ 3000 × 800 × 1500
重量 ご相談ください
アルマイトの皮膜特性
密着性 素地との密着が非常に優れる
皮膜構造 皮膜は、中央に直管状の孔(ポア)をもつ微細な六角柱の集合体である。
皮膜厚さ 一般5~20µm、硬質アルマイト30~100µm
硬度 一般200~250Hv、硬質アルマイト400~450Hv
耐摩耗性 耐摩耗性に優れ、摩耗量はアルミ素材の約1/30になる。
着色性 皮膜表面に無数に有る孔内に、塗料や金属を吸着・析出させることで染色や着色が自由にできる。
アルマイトの皮膜特性
合金番号 陽極処理の目的
(展伸材) 防食 着色 光沢 耐摩耗
1050 A A A A
1070 A A A A
1080 A A A A
1110 A A A A
2011 C C D C
2014 C C D C
2017 C C D C
2024 C C D C
3003 A B C A
3004 A B C A
4043 B B D B
5005 A A B A
5052 A A B A
5056 A A C A
5058 A A C A
5N01 A A A A
6061 A A C A
6063 A A B A
6N01 A A C A
7075 B B C B
7N01 B B C B
合金番号 陽極処理の目的
(展伸材) 防食 着色 光沢 耐摩耗
AC1B C C D C
AC2A C D D C
AC3A B D D B
AC4B C D D C
AC4C B D D C
AC5A C C D C
AC7A A A B A
AC8A C D D C
AC9A C D D C
         
ADC1 C D D C
ADC3 B D D B
ADC5 A A B A
ADC6 A B B A
ADC10 C D D C
ADC12 C D D C

陽極処理性 A:優 B:良 C:可 D:困難

各種めっき

金・銀・銅・スズ・黒クロムなど、多種多様な表面処理をお客様のニーズに合わせてご提供しております。


電子部品・電気接点・各種部品・装飾品

  1. 金めっき…電気伝導性、耐食性、装飾品
  2. 銀めっき…電気伝導性、ハンダ付け性、装飾品
  3. 銅めっき…電気伝導性、熱伝導性、装飾下地
  4. スズめっき…耐食性、ハンダ付け性、装飾品
  5. 黒クロムめっき…反射防止性、熱吸収性、耐食性

横へスライドしてください。

皮膜 皮膜特性 用途
金めっき
  • 耐食性が良い
  • 電気抵抗は、銀めっきに次いで小さい
  • 熱伝導性が良好で高温領域でも使用できる
  • 摺動接点など硬度、耐摩耗性が要求される用途が多いため、
    皮膜中にニッケルや銀、インジウム、コバルトを0.1~8%含有させた
    硬質金めっき(硬度Hv180程度)の形で使用される
  • 電気伝導性
  • 低接触抵抗
  • 耐食性
  • ハンダ付け性
  • 耐摩耗性(摺動接点の場合)
  • 平滑性
  • 高周波特性
  • 光反射性
  • 装飾
銀めっき
  • 電気伝導性が金属中で最も優れる
  • 熱伝導性が良い
  • 摺動性に優れる
  • 酸化・硫化に弱く、変色しやすい弱点がある
  • 電気伝導性
  • 低接触抵抗
  • ハンダ付け性
  • 潤滑性
  • 焼付き防止
  • 光反射性
  • 平滑性
  • 高周波特性
  • 装飾
銅めっき
  • 電気伝導性に優れる
  • 熱伝導性に優れる(銀の94%)
  • 展延性に優れる
  • 光沢とレベリングに優れ、微細な凹凸も埋められる
  • 銅めっきは浸炭されないため、鉄鋼の浸炭防止皮膜として用いられる
  • スルーホールめっき(プリント回路基板)
  • 装飾めっき下地用
  • 工業用厚付け
  • 電鋳
  • 浸炭防止皮膜
  • 電気伝導性
  • 熱伝導性
スズめっき
  • 有機酸にはほとんど溶けない
  • ハンダ付け性に優れる
  • 柔軟性、潤滑性に優れる
  • 窒化されないため、鉄鋼の窒化防止皮膜として用いられる
  • 缶詰用鋼板
  • 食器具類
  • 温水ヒーター
  • 電子部品
  • 半導体部品
  • 各種機械軸受け部品
  • 摺動部品
  • 鉄鋼の窒化防止
黒クロムめっき
  • 耐食性に優れる
  • 光選択吸収性に優れる(0.3~2.5µmの波長領域)
  • 熱吸収性に優れる
  • 反射防止や装飾にも用いられる
  • ソーラシステム(太陽電池)
  • 電機部品の放熱板
  • 防食
  • 装飾
非金属素材へのめっき処理

アルミ二ウムは軽量化を図る目的で多くの分野で使用されています。
表面処理としては陽極酸化皮膜のアルマイト処理とアルミ二ウム上のめっきがあります。
アルミ二ウムは強固な酸化皮膜に覆われているので、アルミニウム上にクロムめっきや無電解ニッケルめっきをするには密着性を確保するために特殊な前処理を施したのち、めっきを実施します。

アルミ二ウム上のクロムめっきの利点

アルミ二ウムは軽い・加工性が良い・強度が高い・などの利点がありますがアルミ合金には硬度が低いものもあり摩擦や磨耗には難点があります。
硬質クロムを施すことでアルマイト皮膜では得られない特性を得ることができます。

  • 高い硬度が得られる
  • 耐磨耗効果が得られる
  • 滑り性の向上
  • 光沢面、梨地など意匠性や美観の向上
  • 離形性の向上

などのアルミ二ウム表面上にはない硬質クロム皮膜の特性を持たせる事ができます。

アルミ二ウム上の無電解ニッケルめっきの利点

アルミ二ウムは両性金属といわれ酸性やアルカリ性の環境下では耐食性が劣ります。
無電解ニッケルを施すことでアルミ二ウムの問題点を改善します。

  • 耐薬品性が得られる
  • 形状に制限が無くめっきの付きまわり、均一性に優れた皮膜
  • 耐熱性の向上
  • 伝導性の付与

などの無電解ニッケル皮膜の特性を持たせる事ができます。

処理工程

アルミ二ウム上のクロム・無電解ニッケルめっきの工程

前処理としてこのジンケート処理を行うことでアルミ二ウム上に密着性の良いめっき皮膜が得られます。

主な利用製品
  • アルミダイキャスト部品
  • 弱電
  • 重電
  • 照明
  • 光学機器
  • 電子部品
  • 建材
  • 印刷ロール
  • 医療機器
  • 携帯電話部品等

ZAS(亜鉛合金)や銅合金への表面処理も可能です。

中日クラフト株式会社